「SNSで発信したいけど、何を投稿したらいいか分からない」
そう思ったことはありませんか?
僕自身、ずっとその悩みを抱えていました。
書こうとしても手が止まり、「こんなんでいいのかな…」と何度も消してしまう。
気づけば、“書けない自分”にがっかりしてばかりでした。
そんなある日、awabotaセミナーのあとに、かずくんと飲んでいたときのこと。
会話の中で「AIで、自分の代わりに“それっぽい文章”を出してくれるツール、作れないかな?」という話題になりました。
「もしそんなものが作れたら、めちゃくちゃ面白いよね」──そう盛り上がり、そこから僕は開発に取りかかりました。
もともと僕はプログラミング未経験。
それでも、AIを使えば素人の僕でもできると信じ、awabotaの環境の中でアプリ開発を始めました。
文章書くのが苦手・嫌いだけど憧れがある
「もっと伝えられる人になりたい」
「誰かの心に届くような言葉が書けたらいいのに」
そんなふうに、僕はずっと“発信すること”に憧れを持っていました。
特に、ourboat時代から見てきたかずくんの投稿は衝撃的で、たった一文で人の心を動かすようなメッセージに、何度も感動してきました。
「僕もいつか、あんなふうに書けるようになりたい」
そう思ってから、もう9年近く経っていました。
けれど現実は、
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書こうと思っても手が止まる
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書いても浅く感じて投稿できない
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投稿しても誰の心にも届かない
そんなふうに、「理想の自分」と「やらない自分」のギャップに悩んでばかりでした。
もちろん挑戦したこともあります。
けれど続かず、トレンドを調べて刺さる言葉を考え、読者を意識して構成を練る。
その作業が正直かなり“嫌”でした。
だからこそ思いました。
AIにトレンドを見つけてもらい、文章を書いてもらえばいい。
ベースだけでもAIが整えてくれたら、僕でも自然に発信できるかもしれない、と。
AIに書かかせてみようか|誰でもできるアプリ開発
注目したのが、「トレンド×AI」という掛け合わせです。
たとえば、SNSで今まさに話題になっているキーワードを自動で引っ張ってきて、
それに合わせた“それっぽい投稿文”をAIが生成してくれたらどうだろう。
「ネタがないから書けない」という状態を、AIに先回りしてもらえば言葉で悩む人でも、
自然な投稿ができるようになるのではないかと。
これ素人ができたら相当すごいなと思いつつChatGPTに聞いてみました。
回答は”出来る”
ツール作成の流れはこれ。
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トレンドキーワードをスプレッドシートにまとめる
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ChatGPT APIと連携して、文章を自動生成
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GASで「ボタンひとつでコピーできる」機能をつける
プログラミングは素人、実装はすべてChatGPTに聞きながら進めました。
コードの書き方も、エラーの直し方も、AIが一つひとつ教えてくれました。
コードの入力場所など手こずりましたが約1週間ほどで作ることができました。
進めていくうちにボタンを押して投稿文が表示されたときは相当嬉しかったです。
GPT×スプレッドシート×GAS|自作AIは思いの外簡単だった
ツールを作り始めるまで、僕はGitHubもGAS(Google Apps Script)も触ったことがありませんでした。
スプレッドシートからAPIを連携させるなんて、数年前の僕には想像すらできなかったと思います。
だからこそ、今ははっきりと言えます。
AIやオープンツールを活用すれば、誰にでも欲しいツールをある程度は作れます。
今回の開発に使ったのも、ほとんどが無料で使えるものばかりでした。
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スプレッドシートでトレンドの一覧を管理
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ChatGPT APIで投稿文を自動生成
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GASで「1クリックコピー」できるUIを実装
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GitHubでコードの履歴や管理を可能に
こうして進めていき、約7日ほどでアプリが完成しました。
ボタンを押すだけでトレンド風の文章が自動で100パターンほど生成できる。
そして実際にXで投稿したところ、自分で考えて書いていたときよりインプレッションが10倍に増ええました。
文章を考えて悩んでいた時間や手間を思えば、生成AIの力がどれほど大きいかを痛感しました。
ChatGPTは有料版を使っていますが、難しい技術や高額なツールを導入しなくても仕組みは作れます。
もちろん、生成される文章が100%トレンドに適合するわけではありません。
それでも、素人がAIを使って一からツールを作れたという事実は、僕にとって大きな驚きでした。
仕組みを作れば、「言葉に悩む時間」がゼロになる
Web5では「作って終わり」ではなく、その先があります。
自分で作ったツールや仕組みが信用コードとして積み重なり、それが仲間とのやりとりや小さな経済活動につながっていきます。
これまでの時代は「スキルを身につけて売る」「作ったものを販売する」ことがゴールでした。
けれどWeb5の世界では、自分の行動や挑戦そのものが価値に変わります。
僕も、アプリを作った経験がただの「スキルアップ」で終わるのではなく、awabotaの中で信用として可視化され、次の挑戦につながる感覚を得ました。
ツール開発は手段のひとつにすぎない。
大切なのは、その行動の積み重ねが「僕の信用」になり、仲間と共に未来を形づくっていけることだと感じています。
まとめ
結果として、システムやテクノロジーに全く縁のなかった僕でも、AIを使うことで文章生成アプリを7日ほどで開発できました。
「何を使えばいいのかも分からない」「コードなんて読めない」
そんな状態からでも、AIの正しい使い方を学べば形にできることを実感しました。
正直、「わざわざ作らなくてもChatGPTを直接使えばいいじゃん」と思うこともありましたし、「自分には関係ない」と感じる瞬間もありました。
それでも実際に手を動かしてみて分かったのは、AIを活用することでこれまで専門家に頼むしかなかったことが、素人でも短期間・低コストで実現できるという事実です。
さらに、AIはメンテナンスやセキュリティの判断までサポートしてくれるので、運用面での負担も大きく減らせます。
「こんなツールがあったらいいのに」という思いが、ボタンひとつで形になる──それは本当にすごい時代の到来だと感じています。
今回使ったChatGPTやGAS以外にも、Lavableのようにプロンプトを入力するだけで診断や生成アプリを自動で作れるツールも登場しています。
awabotaでは、AIを単なる業務効率化の道具としてではなく、人生や文化を自分自身でデザインしていくための力として活用できます。
労働だけを知っていた僕が、ネットとAIに触れたことで「自分の未来をつくる手段」を持てた。
この経験が、次の一歩を踏み出す大きなきっかけになりました。

