更新が止まったブログや、
途中で途切れている連載が、
さまざまな分野で観測されます。
初期には一定の頻度で投稿され、
内容も揃っていたにもかかわらず、
ある時点から新しい記事が追加されなくなる。
その状態が長く続くケースが見られます。
発信の過程を追うと、
共通する発言や振る舞いが現れます。
・反応が気になる
・内容が合っているか確認する
・他と比べて調整する
書く行為の前後で、
外部の基準が繰り返し参照されています。
ここに、繰り返し見られる構造があります。
発信は個人の行為でありながら、
判断の軸は外側に置かれている。
評価、正解、一般性といった要素が、
書く前提として先に立ち上がります。
見落とされやすい点として、
止まる理由が
能力や継続力の問題として
捉えられやすいことが挙げられます。
しかし観測されるのは、
量の不足ではなく、
判断が増えていく過程です。
この構造の中では、
書くたびに確認が発生し、
確認のたびに選択肢が狭まります。
言葉は慎重になり、
更新は間隔を空け、
最終的に動きが止まります。
その状態は、
特定の失敗として扱われず、
同じ形で繰り返し現れています。
